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体育会系が銀行就職・転職に有利な理由|銀行員のメリット・デメリットや注意点も解説!

大学生の就職先で人気業種の一つである銀行員。銀行員と聞くとドラマの「半沢直樹」を浮かべる人も多いと思います。

銀行員と聞くと有名な大学出身の人が多く、エリートが銀行に就職する場所というイメージが強いです。

しかし中には超激務という噂もあり、憧れはあるけど就職するのはちょっと気が引けるという人も多いのではないでしょうか。

今回は、体育会系が銀行の就職・転職に有利な理由やメリット・デメリット、注意点を解説します。

銀行員には体育会系が多い?

銀行員の窓口自体は15時に閉まりますが、15時まで忙しい窓口業務をおこなって閉店後も数字がずれていないかデータ照合作業が入ります。

銀行にとって数字のズレはかなりシビアで、もし合わなかった場合残業してでも金額にズレが生じている原因を解明しなければなりません。

また営業担当の場合ノルマが課され、そのノルマも優しいものではないため投資信託や口座開設など営業に奔走しています。

銀行員は肉体的・精神的にタフな人が求められるため、体育会系の人材を求める傾向にあるのです。

体育会系が銀行員に有利な理由

銀行も民間企業なので、銀行が生きていくために金融商品の売上やクレカ・融資の利息、口座開設など増やしていかなければなりません。

1個でも多く融資先を獲得したり、投資信託などを売る必要があるのです。

では、体育会系が銀行員への就職・転職に有利な理由を解説します!

厳しい上下関係を経験している

銀行員もれっきとした縦社会です。上の言うことに従って業務をおこなうことが多くのパターンであり、年功序列の色が強いです。

銀行は部下が業績を伸ばすことで上司の評価も上がり、上司はさらに出世していく仕組み。

そのため上司は部下に対してノルマ達成を強要したり、厳しく育てていく傾向があると言えます。

その点を踏まえると、銀行員は厳しい上下関係の中で過ごしてきた体育会系出身の人が順応しやすいのです。

礼儀が身に付いている

銀行員はお客様に対して真摯に対応しなければいけません。

特に今後口座開設する顧客や融資契約を結んだ顧客など、今後銀行にとって重要な取引先となる相手には最大限礼儀と気遣いは必要になります。

また先輩に気に入ってもらうために、先輩への言葉遣いや礼儀も気を遣うことが重要と言えるでしょう。

前項の上下関係の経験にも通じますが、上を立てていく能力と上に気に入ってもらえる人間性が大事なのです。

仕事が辛くても耐えられる精神・体力がある

銀行員の業務はかなりハードです。たとえば、お客さんに対するお金の計算は1円も間違えられませんし、もし合わなければ残業してでも原因を見つけなければなりません。

営業では厳しいノルマが課され、商品や口座開設などを1件でも多く取らなければ上司から叱責されたり、出世から遠ざかる可能性もあるのです。

そんな状況でも粘り強く耐え、業績向上に務められる人が生き残っていきます。

体育会系には下級生の頃に厳しい指導があったり怒られることを経験している人が多いため、銀行員のハードさにも耐えていける印象があるのです。

コミュニケーション能力が期待されている

体育会系は先輩や年の離れている監督・コーチとのコミュニケーションを取る機会が多いため、目上に対するコミュニケーション能力も期待されています。

また、体育会系は顧客への営業でも臆さず積極的に飛び込めるイメージが強いことから体育会系出身者を採用する傾向にあるのです。

銀行では個人の消費者であったり、法人との取引などさまざまな人を相手に営業します。

どんな人でも臆さずにコミュニケーションを取れる怖いもの知らずな人材を銀行は求めるのです。

体育会系が銀行員になるメリット

銀行員は日本の体育会系の慣習に揉まれた人が順応しやすい職業なのはお分かりいただけたかと思います。

日本の銀行は年功序列が未だに残っており、厳しい上下関係の中で出世していかなければなりません。

では先述にある「銀行員が体育会系が有利な理由」をふまえつつ、銀行員になるメリットを解説します。

収入が高め

銀行員は年功序列の世界ですが、収入は高い傾向です。

東京商工リサーチの調査によると、令和2年(2020年)の国内にある銀行79行の銀行員平均年収はおよそ609万円で、銀行別の平均給与トップがおよそ832万円と高め。

20代のうちに年収が400万円を超えることも珍しくなく、出世すると40代で1000万円行くことも不可能ではありません。

また、上手く出世していくと役員への昇格も夢ではなく、さらに年収アップも見込めます。

しかし全員が全員順調に出世していくとは限らず、中には出向で年収ダウンする人も珍しくありません。

年収アップは順調に昇格した前提で考えることが必要です。

参考:スタディサプリ「銀行員の気になる?年収・給料・収入」

金融知識が身に付く

銀行員として勤めていると投資信託・融資・保険・カードローンなど多くの金融知識が身につくため、転職や独立の際に大きく役立ちます。

銀行員として生涯を全うする場合も金融知識は必要となるため、資格取得や日々の勉強も欠かせないでしょう。

金融知識があるだけで転職に有利だったり、知識や資格を活かした仕事を自分ですることもできるため身につけて損はありません。

世間体が良い

銀行員は日本の金融を支えているイメージから世間体も悪くありません。

自分が住んでいる家の周辺の方々には良い印象を持たれ、律儀で礼儀正しい印象もあることから好かれやすいと言えます。

また結婚を意識している女性にモテやすいのも銀行員の魅力。銀行員は年を追うごとに給料が上がっていくため、安定しているイメージが強いのも結婚願望が強い女性からモテやすいのです。

体育会系が銀行員になるデメリット

体育会系にとって銀行は就職先の候補として入りやすいですが、メリットだけではありません。

デメリットも理解した上で銀行への就職を決めることで、就職後・転職後に後悔することを避けられるでしょう。

では銀行員になるデメリットを解説します。

相当なタフさを求められる

銀行員はハードな業務をこなさなければならないため、相当なタフさを求められます。

日々お金の枚数の照合や営業成績など求められることが多いため、強い精神力が必要となるのです。

体育会系は精神的に強い人が多い印象ですが全員そうではありません。

中には体育会系独特の風習が嫌いな人や、昔の体育会系色が薄い運動部に所属していたなど体育会系の慣習に合わない人もいます。

上下関係が厳しく、上の言うことには律儀に従うような文化が合わない人は他の会社を探すべきと言えます。

採用人数が多く出世競争が激しい

銀行は採用する人数が多く枠が広い部分に魅力に感じますが、その分競争が激しくなるデメリットがあります。

銀行は採用人数が多い傾向にあり、毎年何百人と採用する銀行もあります。特にメガバンクの中では年に500人以上採用するなど採用人数が多いです。

しかし採用人数が多いほど上へのポストの倍率も高くなり、出世するのは並大抵のことではありません。

近年メガバンクでも採用人数を削減する動きが見られますが、それでも企業の中ではまだ多い部類に入り、厳しい競争は続いていくでしょう。

プライベートがない銀行員も

銀行員の中には土日休みでも勉強に時間を取られたり、接待や飲み会などに出なければならず中々プライベートの時間を確保できないパターンも多いようです。

特に若手銀行員は試験や通信講座などを通るために継続して勉強していかなければなりません。

取引先とのコンペや飲み会、地域イベントの参加などもあり中々自由が取れないのも銀行員のデメリットとして挙げられます。

銀行員は土日も銀行に捧げる覚悟が必要です。

体育会系が銀行に就職・転職する際の注意点

体育会系は学生時代の大半を部活に充てる人も多いため、就活に必要な知識などを身につける時間が取りづらい点があります。

また転職希望者は現在勤めている会社の業務との兼ね合いもありますが、隙間時間を上手く使って金融知識の勉強することが重要です。

では体育会系が銀行に就職・転職する際の注意点を解説します。

銀行に身を捧げる覚悟を持つ

銀行員として就職・転職を考えている場合、自分の人生を銀行に捧げる覚悟を持つ必要があります。

土日でも銀行の仕事に関する行事に参加しなければならないことが多く、繁忙期になると日を跨いでの業務もしばしば。

帰りが遅く、次の日朝早く出社しなければならないなど体もタフでなければいけません。

銀行員になるには、銀行員に自分の人生を捧げる覚悟で就職をした方が良いと言えます。

銀行員になる目的を明確にする

銀行員を目指す場合、将来どんな人生を描いていきたいのか、銀行員の経験を将来どのように活かして生きたいのか明確にすることが重要です。

銀行員は仕事がハードのため、確固たる目的がなければ日々追われる業務につぶされかねません。

銀行員生活を通してどんな人生を描いていきたいのか、銀行員の先にどんな未来を描いているのかなど目的を明確にすることで銀行員としてのモチベーションを維持できます。

銀行員の仕事は転職や起業において役に立つことが多いので、銀行員の先にある自分の人生を明確にすることが大事です。

金融リテラシーを勉強しておく

もし銀行が進路の候補に入っている場合、金融知識は就職や転職で活かせるためぜひ勉強しておきましょう。

面接の際に金融知識を勉強しているとアピールできれば、意識の高さを高く評価してくれる可能性は高いです。

銀行はハードな業務が多いため、意識を高く持たなければやっていけません。

銀行側も日々の業務がハードなのは熟知していることでしょうから、意識が高くやる気のある人を積極的に採用するでしょう。

金融リテラシーは面接時や入行後も役立つため、銀行員志望の体育会系学生や社会人の人は隙を見て勉強しておくべきです。

体育会系で培ったタフさを行員人生で活かそう!

今回は体育会系が銀行就職・転職に有利な理由や銀行員のメリット・デメリット、注意点を解説してきました。

銀行員は体力面・精神面でタフな人が生き残っていく世界です。何百人何千人の同僚・先輩との出世競争を繰り広げなければいけません。

日々の業務でさえハードなうえ、出世競争のことまで頭が回らないこともあるかもしれませんが、強い目的意識を持って日々過ごしていくことが大事です。

これから銀行への就職や転職を希望している方は、ぜひ強い目的意識と金融リテラシーを持って入行に向けて突き進んでください!

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