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体育会系が建設業に強い理由!|取得するべき資格は?向いている人も解説!

昔から日本の発展を支えてきた建設業界。日本中にある建物の建設は、建設業によって支えられています。

今回の記事では、体育会系が建設業に強い理由を紹介!

向いている人や取得するべき資格も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

体育会系が建設業に強い理由

では、なぜ体育会系が建設業に強いのか解説します。

体力がある

体育会系出身者は、学生生活を競技に打ち込んできた人が多く体力があります。

建設業は暑い日や寒い日も外での作業が多くなるためタフネスさも必要です。

体育会系は暑い夏や寒い冬も厳しい練習を乗り越えてきた経験があるため、現場作業でも活かせます。

また、重いものを持ち上げたり、足場を昇り降りする機会も増えるため、体力に自信のある体育会系に向いていると言えるのです。

チームワークに従順

体育会系出身者にはチーム競技をおこなってきた人も多くいます。

チームスポーツでは野球やサッカー、ラグビーなどボールを繋ぐものから駅伝のようにバトンを繋ぐ競技までさまざまです。

チームスポーツでは、チームで目標を達成するために一人ひとり役割を果たすことが求められます。

建設業も建物完成までゼネコンをはじめ、型枠大工・とび職・左官屋・電気屋・雑工事・石材屋などそれぞれ役割を持った業者がチームとなって建設を進めます。

建設業のやりがいとして、さまざまな業者と関わりを持ちながら仕事ができるところなのです。

目標達成までの過程を築きやすい

建設業の最終的な目標は分かりやすく、目標達成までの過程を築きやすいのも強みです。

例えば、ビル建設の依頼があった場合にまずは企画・計画を立て、設計図作成など設計部分で準備ができたら施工に入ります。

施工完了まで納期があり、納期までに工事を完了しなければなりません。

建物の建設完了を大きな目標とするなら、その中で中期目標や短期目標など段階を踏んで建設を進めることが求められます。

競技でも大会までの過程でどのような練習をしていくか、大会に勝つためにはどんな課題を克服するかを考えると思います。

建設も同じで、完成までにどのような過程で建設を進めていくかなど、目標達成までの過程において競技と被る部分が多いのも特徴です。

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体育会系で建設業向きの人とは?

体育会系は体力があり、現場仕事でも活躍しやすいイメージがありますが、体力以外にも求められるスキルがあります。

では、体育会系の中でも建設業向きの人はどのような人なのかを解説します。

統率が得意

チームスポーツに多いのが「チームの統率」です。

球技の大半は監督がいて、監督が試合全体の指揮を採り、フィールドではキャプテンが指揮を出すのが基本スタイルです。

建設現場も同じで、全体の指揮を採る現場監督がいて、足場組み立てやボード貼り、設備取付など各役割の責任者がいます。

建設現場ではチームスポーツとしての要素が濃く、現場監督の全体把握力とエリアごとの責任者の統率力がスムーズに建設を進めるカギとなります。

そのため、チームの統率に長けた人材が活躍しやすいと言えるでしょう。

人とコミュニケーションが取れる

建設業はコミュニケーション能力も求められる職業です。

現場監督と各担当の責任者や作業員との連携は重要で、設計通りに建設を進めるには必要不可欠と言えます。

コミュニケーションをこまめに取らず、作業状況の確認を疎かにすると当初の設計と大きくズレが生じたり、納期が遅れる可能性も。

現場監督と作業員のコミュニケーションは、建設を成功させるためには欠かせない事項の1つです。

スキルアップも目標にできる

建設業は資格も獲得できる職業であるため、資格取得も目指したい人にはおすすめの職業です。

また、作業員として建設に携わる場合、資格があると信頼度も上がって仕事を獲得しやすくなるでしょう。

特に一人親方を目指す人は、経験の他に資格があると仕事の幅も広げられます。

また、ゼネコンや技術職でスキルアップを目指す人も、転職において資格も有利に使えます。

就職前に資格取得を急ぐ必要はありませんが、ゼネコンや職人として就職した場合は、作業に関わるさまざまな資格も取得しておくと選択肢も多くなります。

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体育会系で建設業不向きの人とは?

体育会系は建設業に向いているイメージが強いですが、中には向かない人もいます。

体育会系と言っても一人ひとり性格は違いますし、全員が建設業に向いているとも言えません。

では、どんな人が建設業に不向きなのでしょうか。

給料だけで就職する

建設業に就職する人の中には、給料面に惹かれて就職する人もいます。

大手ゼネコンや建築士、現場監督などは高めで、平均年収でも400万円を超えます。

大卒でゼネコンに就職すると、1年目でもボーナスや残業代を含めて給料が貰えるイメージから、給料面で建設業に進む人も多いわけです。

しかし、仕事面ではハードなことも多く、毎日残業することも珍しくはないため安易に就職先として決めない方が良いでしょう。

参考:https://www.manpowergroup.jp/column/career/kensetsu-salary.html

自己中心的

建設業において、作業進行ペースを他の業者と合わせることも必要になるケースがあります。

しかし、自分の意見ばかり強調してペースを乱すようなことがあれば、順調に建設を進めることも困難です。

万が一建設ミスが起きた場合、取り返しのつかない事故を引き起こす原因にもなります。

建設業界に就職を考えている人は、他のペースに合わせることも意識しておいた方が良いでしょう。

建設業の職種

建設業の職種はさまざまあるため、職種別で就職先を決める必要があります。

では、建設業にはどのような職種があるのか解説します。

施工管理

施工管理は、工事現場の管理をすべておこなう全体の管理役です。

よく求人票で施工管理と現場監督が募集されていますが、施工管理と現場監督には大きな違いはありません。

唯一違う点を挙げるとすれば以下のようになります。

施工管理・・・施工計画・予算決定・安全配慮・書類作成・役所への手続きなど役割が多い

現場監督・・・作業員への指示・進捗管理がメイン

上記を見ると、担う役割の数が違いますよね。

施工管理は現場の管理から諸手続きもおこなうものと認識しておきましょう。

施工管理の資格

施工管理の資格として「施工管理技士」があります。

施工管理技士といっても種類はさまざまで、主に7つの資格が存在します。

建築施工管理技士マンション・ビル・商業施設などの建設において施工管理をおこなうための技術者資格
電気工事施工管理技士照明・送電設備・信号・配線など様々な電気設備を新設・改修する時に電気工事の施工管理をおこなうための技術者資格
電気通信工事施工管理技士電話・インターネット・防犯カメラといった通信設備を新設・改修する時に電気通信工事の施工管理をおこなうための技術者資格
土木施工管理技士道路・橋・トンネル・河川・ダムなどの様々なインフラ設備を新設・改修する時に土木工事の施工管理をおこなうための技術者資格
造園施工管理技士公園・遊園地・道路緑化など、造園工事の施工管理をおこなうための技術者資格
管工事施工管理技士空調設備・ガス配管・上下水道設備など、様々な配管設備を新設・改修する時に、管工事の施工管理をおこなうための技術者資格
建設機械施工管理技士ブルドーザー・ショベルなどの建設機械を使う工事で施工管理をおこなうための技術者資格

それぞれ建設業の職種で取得可能な資格のため、自分の目的と合った資格があればぜひチャレンジしてみてください。

土木

土木は、道路・橋・ダム・トンネルといった人々のくらしに繋がる工事をおこなう職種です。

舗装にカッターを入れたり、その舗装を重機で剥がして撤去済みのアスファルトを運搬する作業も土木の仕事。

土木においても計画・設計・測量など段階を踏んで進める点では建築と似ています。

主な資格として、土木施工管理技士やコンクリート診断士などが当てはまります。

設備

設備は電気工事や上下水道の給排水工事など建物内の設備全般の工事を指します。

資格は管工事施工管理技士・建築設備士・消防設備士・給水装置工事主任技術者など種類が豊富です。

建築設計

建築設計を業種別で分けると「設備設計」「構造設計」「意匠設計」の3つに分けられます。

設備設計・・・配線・配管・インターネットなどインフラ、空調機器の大きさの設計

構造設計・・・建物の安全性(強度・密度・耐震性)を踏まえた設計

意匠設計・・・動線や空間の快適さ、環境への配慮をふまえた設計

建設時は上記3つの設計担当者が連携して建設を進めます。

建築設計で活かせる資格が一級建築士・二級建築士・設備設計一級建築士・構造設計一級建築士などです。

営業

建設業でも営業の役割は大きいと言えます。建設業における営業では、建物の提案を顧客に勧めて顧客が納得するような設計プランなども紹介します。

建設業が生き残っていくには建設の仕事を取らなければいけませんから、営業の力も必要となるのです。

建設の営業で役立つ資格は「宅地建物取引士」で、営業する際に宅建の資格を保有していれば顧客からの信頼も得やすくなります。

事務

建設業界においても事務の役割は欠かせません。

建設会社の事務が担う業務は以下の通りです。

  • 総務
  • 経理
  • 営業・現場事務

総務や経理に関しては他の会社でも採用している役割ですが、営業事務や現場事務は建設業界において重要な役割です。

建設工事にはさまざまな書類や契約書が多く、現場担当や営業担当が書類整理するのはかなり大変です。

そのため、事務処理専門で業務をおこなう事務の役割は大きいと言えます。

建設事務で役立つ資格

建設事務で使える資格としては以下があります。

  • 建設業経理事務士試験
  • 建設業経理検定試験
  • 建築CAD検定
  • CAD利用者試験
  • 日商簿記

特に建設業経理事務士試験建設業経理検定試験、日商簿記は建設業の経理処理において信頼度を上げるためには取っておくべき資格と言えます。

建設業はさまざまな専門用語が飛び交うため、建設業経理事務士や建設業経理検定は取得すると有利です。

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体育会系が建設業に就職するには?

今回の記事では、体育会系が建設業に向いている理由を紹介してきました。

では、体育会系が建設業に就職するにはどのような行動が必要になるのでしょうか。

工業系の学校に進学する

日本には数多くの工業高校・工業大学(工学部など)・工業高等専門学校があります。

必ずしも「工業系の学校に行かなければならない」ということではありませんが、工業専門の学校を出ることで希望の職種に就職しやすくなります。

また、工業大学や工業系の学部がある大学へ進学するとゼネコンへの就職にも強くなるため、大手ゼネコンへの就職を志す人にもおすすめです。

資格を得る

資格取得は就職してからでも遅くないですが、就職活動で資格をアピールできれば建設業界への関心をアピールできるため、取得して損はないでしょう。

宅建や技術士第1次試験、測量士(測量士補)など在学中に取得しておくと就活でもアピールポイントになります。

体育会系の経験を建設業に活かそう!

今回は、体育会系が建設業に強い理由や向いている人の特徴などを解説してきました。

カラダを動かしていた体育会系出身者であれば、建設業でも鍛えた肉体や精神力を活かせます。

建設業界は人手不足が進んでおり、有望な若手が減っていることから、貴重な存在として待遇よく迎えてくれる可能性もあります。

また職種に寄りますが、建設業界で出世していくと年収1,000万円越えも夢ではありません。

就職先の候補として、ぜひ建設業界も視野に入れてみてください!

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