どうも、ナカタカです!
世界ではキャッシュレス決済が広まっていく中、日本でも徐々にキャッシュレス決済が広まりつつあります。
しかし、未だにキャッシュレス決済ができないところも多く、まだお財布を所持して出かけなければいけません。
それだけ日本はキャッシュレス化の進むスピードが遅いと言われています。
本記事では、なぜ日本ではキャッシュレス化が進まないのか理由を簡潔に解説します!
Contents
日本ではキャッシュレス化が進まない理由

日本ではキャッシュレス普及率がまだまだ低いようだな。
日本でもキャッシュレス決済できる業者は増えてきていますが、それでも世界の先進国に比べたら圧倒的に割合が低いです。
- イギリス…68.7%
- カナダ…56.4%
- スウェーデン…51.5%
- アメリカ…46%
- フランス…40%
- 日本…19.8%
参照:60分でわかるキャッシュレス決済最前線
上記のように日本はキャッシュレス普及率が低く、世界と比べてもキャッシュレス化普及率が低いことが分かります。
ではなぜ日本ではキャッシュレス化が進まないのか理由を解説していきます!
日本ではキャッシュレス化が進まない理由①:現金主義が根強い

日本でキャッシュレス化が進まない原因の一つとして現金主義が根強いのがあります。
日本では現金に対するセキュリティが優れており、多くの方が現金に対する安心感を持っているのが現金主義の要因であると言うことです。
今や偽札の話題もなく、現金に対するセキュリティが高いことがキャッシュレス化の普及が進まない要因と言うことが出来ます。
日本ではキャッシュレス化が進まない理由②:店舗がキャッシュレス決済に消極的

キャッシュレス決済の普及が進まない理由は店舗の都合も影響しています。
キャッシュレス決済が普及すれば業務の効率化を図れるメリットがありますが、キャッシュレス化をすると店舗側が手数料を払わなければいけないのです。
さらに日本は現金払いを望む人が多く、関連し店舗側のキャッシュレス化に中々踏み出せないのも大きな要因となっています。
日本ではキャッシュレス化が進まない理由③:現金のインフラが充実している

日本の現金に対するセキュリティもしかることながら、現金に対するインフラも充実しているのが日本の特徴です。
日本にあるATMの特徴として、
- ATMが24時間空いている
- 引き出し金額が高い
- 機械によってお金を綺麗にする機能がついている
- 小銭の引き出し、預金も可能
というのがあります。
お金を綺麗にする機能がついていると知った時は私も驚きましたね。笑
海外だと一日に何回もお金を引き出していると怪しまれると言われていますが、日本では何度でも引き出したり預金しても大丈夫です。
しかし、海外と比べると日本のATMは機能性が高すぎているという声もあります。
現金ATMの機能性が高すぎるが故に現金から中々抜け出すことが出来ないとも言えますね。
日本ではキャッシュレス化が進まない理由 まとめ

日本でキャッシュレスが中々進まない理由を簡潔に解説しましたが、今後も世界においてキャッシュレス化の波は広がっていくことでしょう。
日本も国をあげてキャッシュレス化への取り組みはされており、2025年にはキャッシュレス普及率を40%まで上げることを目標にしています。
しかし現状現金離れが出来ていない人が多く、現金のインフラも整っていることからキャッシュレス普及までしばらく時間がかかるかと思います。
今の内から現金離れを意識してみよう!

これから世界でキャッシュレス化が広まり、日本も追従していく形となっていきます。
今の内から何かキャッシュレス決済アプリをインストールしてキャッシュレス決済を経験してみたり、できるだけキャッシュレスで払えるものは払ってみましょう!
時代の波についていくのも今後私たちが生きていく上で大事だと思っています。
参考文献
キャッシュレス決済に関する書籍として「キャッシュレス決済最前線」という書籍を参考にさせて頂いています。
この書籍は今凄まじい勢いでキャッシュレス化が広まっている中国を見つつ、日本のキャッシュレス事情について解説しています。
これからキャッシュレス決済を始めようとしている方にオススメの書籍です。